『嫌われる勇気』から恋愛について考えてみる
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どうも!たいよーです!
『嫌われる勇気』という著書はご存じでしょうか?
『嫌われる勇気』はフロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」であるアドラーの心理学を哲人と青年の対話形式でまとめている著書です。
今回は『嫌われる勇気』に登場する
”愛のタスク”について掘り下げていこうと思います。
愛のタスクとは
まず「タスク」というのは
社会を生きて行く上で避けては通れない対人関係のことを指します。
そして愛は
恋愛関係と親子関係の”愛”のことを指しています。
つまり「愛のタスク」とは
恋愛関係や親子関係といった避けられない対人関係のことをいいます。
愛のタスクは相手を束縛することを許さない
アドラーの心理学では
相手を束縛することを許していません。
アドラー心理学では、相手が幸せそうであれば心から祝福できることが本当の愛だとしています。
このような哲人の話に青年は「浮気を肯定している!」と反論しています。
しかし哲人は浮気を肯定しているわけではないようです。
束縛によってもたらされる結果を述べています。
束縛とは不信感から生まれるものであり、常に相手を疑っている状態。
自分に不信感を抱いている相手と同じ空間にいて、自然に振舞うことなどできない。
結果的にお互いを束縛しあうような関係は破綻してしまうという考え方です。
みんなはこれに対してどのように考える?
僕が愛のタスクを読んで思った事
結論から言ってしまうと
「束縛を許さない」という考え方は自分の恋愛観と近いものを感じました。
え、浮気を肯定しちゃうの!?
浮気は肯定しません。
しかし、束縛して浮気を防げるわけではありませんし、メリットも少ないと思っています。
束縛とは相手の行動を制限するということです。
束縛してしまうと自分に利益はあっても、相手にとっては不利益が大きい関係になってしまいます。
束縛によって行動が制限されてしまうと、相手はいずれ反感を持つようになります。
例えば、親から
「勉強しなさい」「ゲームは1時間まで」
「読書もしなさい」
と口酸っぱく言われると反感を持ってしまうことと同じです。
「勉強をする」「ゲームに時間制限を設ける」「読書をする」というのは子供が決める事であり、親が決める事ではありません。
恋愛においても
「女の人とは連絡を取らないで」
「どこか行くときは必ず連絡して」
などの束縛は相手の行動を制限し
普通に生活することでさえ困難にしてしまう可能性があるのです。
このように束縛は浮気を防ぐどころか反感を買ってしまうような行為なのです。
僕たちカップルもお互い束縛をしていません。
【僕たちについてはこちら】
『嫌われる勇気』のアドラー心理学的な考え方は
恋愛においても重要な考え方だと感じました。
皆さんもぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?
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